◆長崎県  7山

42・1 平戸富士(ひらとふじ)

     小富士山(こふじやま) 217m 平戸市古江町

          < 鉄道:松浦鉄道たびら平戸口駅、 佐世保線佐世保駅

          道路:県道19号 平戸市総合運動公園、 国道383号 平戸市役所>                                                         

※正確な場所をお知らせください。

 標高217m、地元の伝承では、シナ海や玄界灘の海上防衛のため、南北朝時代、頂上に出城があったと言われています。現在でも山頂部にはコ字型の石組みが残されており、約10年ちょっと前の調査では、「小富士神社跡」と書かれた木製の碑が建てられていたそうです(現在も残っている模様)。
 さらに、山頂部からやや下ったところに、東西約50m・南北35mの削平された空間があり、城郭が存在したとの伝承は、おそらくこの削平空間(城であるとすれば曲輪)を指しているものと思われます。しかし、この空間が城としての機能を持つか否かは疑問が残るところで、遠く対馬まで望める眺望のよさから、監視施設ではなかったかと推測されますが、残念な事にまったく史料が残っていないようです。
 西海国立公園の一部で海に張り出した山頂からの眺望は素晴らしく、観光の名所になっています。

 

42・2 五島富士(ごとうふじ) 城ヶ岳  259m 佐世保市宇久町平(宇久島)

        <船:宇久港・佐世保港フェリー、 宇久港・小値賀港フェリー  空港:小値賀空港>

情報をお寄せください。

 

42・3 佐世保小富士(させぼふじ)

     相浦富士(あいのうらふじ) 愛宕山(あたごさん)  259m 佐世保市相浦町

          <鉄道:松浦鉄道相浦駅、 佐世保線佐世保駅

          道路:県道11号 本山駅、 国道204号 本山トンネル>

Q1 相浦富士には富士講とつながり、関連はありますか?あるとすれば住職さま禰宜さまをご紹介いただければ幸いです。

A:富士講との関連はありません。

Q2 相浦富士のアピールポイント、観光情報があればお教えください。

A: 相浦の愛宕祭りは九州各地から植木商が集まり、大きな市となる。相浦の商店街沿いには、陶磁器や鍛冶屋、近郷近在の特産品を商う出店が軒をならべる。出店が多いほど人は集まりにぎわうが、名目は愛宕山参詣である。
 相浦愛宕祭りは、2月24日から26日まで、町の背後にある姿のよい愛宕山(別名・相浦富士)の頂上にある建軍地蔵様を祀(まつ)るまつりである。多くの人が真っすぐな急坂を競って上り参詣する。この神様を地元では、愛宕権現ともいう。植木市はもとより、この日行われる富くじに「銀の玉」のお守りが当たることもあり、佐世保市民に根強い人気がある。行事の少ない2月にしては大きな市である。人々はこの日を待ちこがれて、冬の1日を過ごす。そして、この祭り市が終わると、本格的な春がやってくるといわれている。
http://www.pref.nagasaki.jp/bunka/hyakusen/festival/100.html

Q3 相浦富士に関する情報があれば、どんなことでも結構ですのでお教えください。

A: 相浦港に富士山形の小山がある。展望所は低くて良い眺めがあれば、之に越したことはない。
   この山は、海抜259mで20分にして頂上に至る。愛宕神社の小祠があって雑木を残すのみ。中腹は一樹を認めず、されど頂上の木陰にたたずみ涼風をあびながら大きな展望ができることは誠に有難い。
   ここは九十九島北方の展望所として絶好の勝地である。殊に脚下に相浦港の小島7つ8つ各々青松を生じて点在する。そのまにまに無数の大船小舟の去来する様は、生きた風景として興味深いものである。勿論平戸島、五島列島等も美しく限界を賑わし、佐世保西北部の優秀なる展望所として紹介すべきである。袋ヶ浦方面と結びついて面白い探勝コースがあるであろうと思う。
    (力武伊佐夫「相浦郷土史」1993年 佐世保市合併五十周年記念事業実行委員会)

情報をお寄せください。

42・4 佐世保富士(させぼふじ) 烏帽子岳(えぼしだけ) 568m 佐世保市烏帽子町

          <鉄道:佐世保線佐世保駅  道路:国道35号 佐世保駅>                                                            

佐世保市のほぼ中央に位置する佐世保富士には、市民が森林にふれあうことのできる烏帽子岳散策の森として整備されており「森林体験館」も作られています。都市部の住民と山間部の住民との交流を図りながら、健全な森林づくりと山間地域の活性化の山として親しまれています。(写真提供・佐世保市市役所)

42・5 赤崎富士(あかざきふじ) 赤崎岳(あかさきだけ) 240m 佐世保市赤崎町

          < 鉄道:佐世保線佐世保駅

          道路:県道149号 愛宕中学校、 県道11号 佐世保駅、 国道35号 佐世保駅>                                             

Q1 赤崎富士には富士講とつながり、関連はありますか?あるとすれば住職さま禰宜さまをご紹介いただければ幸いです。

A:富士講との関連はありません。

Q2 赤崎富士のアピールポイント、観光情報があればお教えください。

A:観光地として、周辺に石岳動植物園や九十九島パールシーリゾートなどがあります。

Q3 赤崎富士に関する情報があれば、どんなことでも結構ですのでお教えください。

A: 佐世保港の西岸、SSKのドック群近くに、すり鉢をさかさにしたようにして突っ立った山がある。
 愛宕山または赤崎岳と呼ばれている。標高240m。てっぺんにはるいるいたる大石が横たわり、愛宕神のほこらがある。愛宕山の名が起こったゆえんであろう。足下に佐世保港と九十九島が見おろせる絶好の眺望所だが、胸をつく急坂はよく俗人を近づけない。
 この山はずっと昔には前岳といったという。だが、天武天皇の白鳳4年(675)この地の住民某が、宇佐八幡の分霊をこの山に祀ったところ、神霊の威光が照り輝いたので、だれいうとなく「あかり崎」と呼ぶようになり、それがいつの間にか今の地名赤崎になり赤崎岳になったという。いま亀山の地にある八幡宮は文政元年(1264)、ここから現在地に移されたと旧記は伝えている。
 山の中腹に古い石垣の跡が残っている。戦国の昔、赤崎伊予が館を構えた所といい、そのあたりに海賊の霊を祀った弁財天のほこらもあったというが、今は見当たらない。
(「させぼ歴史散歩」p113  1994年 芸文堂 より抜粋)

 

42・6 五島富士(ごとうふじ) 鬼岳(おんだけ)  315m 五島市上大津町

        <船:福江港・長崎港フェリー  空港:福江空港  道路:国道384号 五島市役所>

情報をお寄せください。

 

42・7 富士山(ふじやま) 174m 南島原市口之津町丙富士山神社

          <鉄道:長崎本線諫早駅、 島原鉄道多比良町駅

          道路:国道389号 口之津小学校、 国道389号 口之津港>

情報をお寄せください。